タッチパネル専門メーカーの株式会社ディ・エム・シー

COMPANY OVERVIEW|BUSINESS

事業内容|会社情報

ディ・エム・シーの
事業について


ディ・エム・シーはタッチパネルの専門メーカーとして、1990年代初頭より一貫して産業機器市場を中心に、医療機器市場、 KIOSK市場など様々な分野へタッチパネルデバイスを提供してきました。タッチパネルの黎明期ともいえる時代から積み上げた経験、 技術、品質、きめ細かいサポートが評価され、長年に渡り国内の産業機器市場においてトップメーカーとしての地位を確立しています。 また国外においても、ヨーロッパを中心に20年以上に渡りタッチパネルビジネスを展開しており、世界中でファンを獲得しています。 ディ・エム・シーは抵抗膜方式と静電容量方式という、市場において最も多く採用されているタッチパネル方式を製品化しており、 タッチパネル需要の多様化がますます進む現在においても、幅広いお客様のご要望にお応えしています。

PRODUCTS OF DMC

ディ・エム・シーの製品

ディ・エム・シーは、タッチパネルの製造・販売・サポートを通して多くの人々と関わり、共に成長していくことを目指しています。 タッチパネルは100種類以上の標準品に加え、お客様のご要望に応えるために、企画の段階からお客様と綿密なコミュニケーションを図り、 使用する環境・状況に適した製品の開発を数多く手がけています。その他、タッチパネルの機能強化・使用感の向上などを実現し、 お客様の製品価値をより高めることができるオプションを多数提供しています。


RESISTIVE
SINGLE-TOUCH
TYPE

抵抗膜シングルタッチタイプ

指やペンなどで押されたパネルの位置を電圧変化の測定によって検知します。入力媒体を選ばず手袋などでも操作が可能で、使い易さ、 確実な操作性に優れています。操作の幅が広がるマルチタッチタイプ、1点押しのみが可能なシングルタッチタイプを展開しています。

抵抗膜方式のタッチパネルは、透明導電膜(ITO)が設けられた素材(主にフィルムやガラス)を透明導電膜間が向い合う方向に貼り合わせた 2層構造から成り立っています。指あるいはペンで押したとき、透明導電膜同士が接触することによって、タッチパネル入力が行われます。 この上下導電膜間には、ドットスペーサーと呼ばれる絶縁体があり、未入力時の上下導電膜のショートを防止しています。 この上下に向い合った素材は、一方でX座標回路を構成し、もう一方でY座標回路を構成しています。下図のように、上部基板にはX電極、 下部基板にはY電極が形成されています。

  • ■製品イメージ
  • ■基本構造
  • ■検出原理

X(+)をVcc(5V)、X(−)をグラウンド(0V)として、X(+)とX(−)の電極間に電圧を加えます。この状態でタッチパネルを入力(押下)すると 上下基板の接触点の上部X座標の電圧が、下部のY電極(A_in)で検出されます。例えば、Aの地点が押下されると、X座標電圧2.5Vが、Bの 地点が押下されると、X座標電圧4Vが、下部基板のA_inから検出されます。検出された電圧をA/D変換して、X方向の座標位置が分かります。 次に電極Y(+)とY(−)間に電圧を加えて、同様の方法でY座標の電圧を上部基板で検出し、Y方向の位置を決定します。これらを交互に 繰り返すことにより入力点の座標値を決定します。

入力に物理的な圧力が必要な抵抗膜方式のタッチパネルは、操作ミスによる誤入力や周囲の環境要因による誤動作の懸念がないため、 その安定性の高さから、シングルタッチのみながら、産業・業務用途で最もシェアを獲得しているタッチパネル方式です。また、 ディ・エム・シーの抵抗膜方式タッチパネルは特に耐久性に優れており(打鍵1,000万回保証)、長年にわたり多くのリピーターを 獲得していることへ寄与しています。


RESISTIVE
MULTI-TOUCH TYPE

抵抗膜マルチタッチタイプ

抵抗膜マルチタッチ方式は、抵抗膜方式の安定性はそのままに、マルチタッチ・ジェスチャー操作に対応したタッチ方式です。近年、 静電容量方式が採用されたスマートフォンやタブレット端末が普及し、産業・業務用途においてもマルチタッチやジェスチャ操作などの 現代的な操作感への需要が高まっています。一方では、抵抗膜方式に比べて周辺環境の影響を受けやすく、安定性に不安を感じる他方式 への採用に足踏みするユーザーは根強く、そうした需要に応えるべく、抵抗膜方式の安定性にマルチタッチ機能を付加したソリューションが、 ディ・エム・シーの抵抗膜マルチタッチ方式です。抵抗膜マルチタッチ方式は、抵抗膜方式タッチパネルを縦方向と横方向の「セル」に 分割することで、マルチタッチを可能にしています。

  • ■製品イメージ
  • ■基本構造
  • ■検出原理

1つのセルが1枚の抵抗膜タッチパネルと同様の機能を果たしており、上記の例では、合計180枚の小さなタッチパネルが合体して、1枚の タッチパネルを形成しているようになります。ディ・エム・シーは市場のさまざまな需要に応えるべくさまざまな抵抗膜方式のカスタマイズ ソリューションを手掛けてきましたが、その中でも近年人気が高まっているソリューションの一つが、オーバーレイ付きタッチパネルです。

抵抗膜方式タッチパネルの上部ITOフィルムとデザインオーバーレイフィルム間に空気層を残さずにフルラミネーションすることで、 透過性やタッチ感を損なわずに、スマートフォンのようなすっきりしたデザイン性の高いベゼルレスのフラットインターフェイスを 実現することが可能です。


CAPACITANCE
MULTI-TOUCH TYPE

静電容量マルチタッチタイプ

指がパネルに触れることにより発生する電気的な容量結合を利用して位置を検出します。そっと触れただけでも動作する軽い操作性、 高い透過性によるきれいな見栄え、堅牢性・耐候性に優れます。マルチタッチタイプの製品展開しています。

投影型静電容量方式は、一般的にスマートフォンやタブレット端末などに使用されているタッチパネル方式です。指がパネルに触れることにより 発生する容量結合の変化を検知して入力位置を検出します。スマートフォン操作のような軽い操作感や、フリック(払い)操作によるページ送り、 マルチタッチによる拡大・縮小・回転などのジェスチャー操作が可能です。またカバーガラスを付けることにより、フラットで現代的な インターフェイスを構築できることも、人気の理由の一つです。ディ・エム・シーは、5.7〜32インチまでの幅広い静電容量タッチパネルの 標準品をラインナップしているため、さまざまな用途に最適なサイズを開発のコストや時間をかけずに提案することができます。また32インチを 超える大型サイズの製作も手掛けており、デジタルサイネージ、パブリックディスプレイの市場にも事業を展開しています。

  • ■製品イメージ
  • ■基本構造
  • ■検出原理

ディ・エム・シーは、独自の静電容量タッチパネルコントローラを開発し、タッチパネルとコントローラをセットで供給販売しています。 静電容量方式はその検出原理より、環境ノイズの影響を受けて動作が不安定になるという特性がありますが、ディ・エム・シーはお客様の使用環境に 適したコントローラの調整を行い、ノイズ対策をすることが可能なため、さまざまな産業用途にも安心して静電容量タッチパネルを採用いただいています。 またディ・エム・シーの調整サポートは、手袋操作や、スタイラスペン操作などお客様の要望する入力方法に適した調整はもちろん、水がパネルに かかるような環境では、水による誤動作を防ぐ機能を追加するなど、さまざまな要望に対応しています。

PRODUCTS

くらしに役立つ
ディ・エム・シーの製品

当社グループでは、お客様とともに製品をつくりだすことで、皆さまのくらしの中に、安心・豊かさ・快適さを提供しています。 タッチパネルが持つ無限の可能性を形にし、さまざまなソリューションを世の中に創出していきます。

  • 医療機器

    医療用の診断、分析、検査に関わる機器に使用されているタッチパネルは、 指紋による汚れで見えにくくならないよう防汚性・抗菌性のあるフィルムなどを利用しています。

  • サイネージ

    不特定多数が利用する受付・広告・情報検索端末用パネルは、高堅牢性の仕様となっています。 屋外設置される場合には、太陽光の反射を抑え、視認性を向上させるフィルムを貼付ます。

  • KIOSK

    KIOSKは外国人の方々、お年寄りから子どもまで、幅広い層が利用するため、 直感的に操作ができるタッチパネルは用途にマッチしており、社会からのニーズが高まっています。

  • 産業設備機器

    産業設備機器向けのタッチパネルは当社グループが長く手がけてきたもので、実績が多く、 高い信頼を獲得しています。長期安定供給、長寿命、コストなど多様なニーズに対応します。

  • ドリンクサーバー

    ドリンクサーバーとして使用されていない間は、パネル画面に広告等を表示させる為、デザイン性も重視します。 透過性の高い製品やデザイン印刷を施したカバーガラスを付け高級感を演出します

PEOPLE × LANGUAGE
TO CREATE
NEW VALUE

人×言語
新たな価値の創造へ

多言語対応のタッチパネルで
円滑なコミュニケーションに貢献

日本政府が打ち出した「観光先進国」に向けた施策により、訪日外国人旅行者が快適に観光を満喫できる環境の整備が急速に進んでいます。 観光庁が訪日外国人に対して実施したアンケート調査(2016年)では、滞在中に困ったこととして、1位に施設等のスタッフとの コミュニケーションがとれない、3位に言語表示の少なさ・わかりにくさ、があがりました。タッチパネル機器は直感的な操作、 瞬時の言語切り替えが可能で、上記の解決を可能にします。当社グループでは、タッチパネル機器のメーカー様などと連携し、 多言語対応の機器に適したタッチパネルの開発・製造に取り組んでいます。

年間訪日外国人観光客
2017年
おおよそ
2,900※1
万人
訪日外国人観光客目標
2030年
おおよそ
6,000※2
万人
外国人労働者
2017年
おおよそ
128※3
万人
2012年から5年間の外国人労働者増加率
2017年
おおよそ
90※3
%増
旅行中に困った事
言語表示の少なさ
分かりにくさ
23.6※4
施設等のスタッフと
コミュニケーションが
取れない
32.9※4
※1 日本政府観光局「訪日外客数の推移」より
※2 日本政府「明日の日本を支える観光ビジョン」より
※3 厚生労働省「「外国人雇用状況」の届出状況まとめ」に基づく集計より算出(各年10月末現在)
※4 観光庁「訪日外国人旅行者の国内における受入環境整備に関するアンケート」(2016年)より
営業部 ジェネラルマネージャー
吉田 和弘
お客様のご要望に細やかに対応できるのが強みです。

タッチパネルを取り巻く市場ニーズを的確に捉え、当社グループの技術者・工場とともに全力で製品化に取り組んでいます。 多言語対応のタッチパネル搭載機器は、不特定多数の方が画面に触れ、屋外での設置も想定されるため、堅牢性・耐候性が 高い静電容量タッチパネルが採用されています。当社グループの強みは、大量生産される汎用製品では難しい、お客様の 細かいご要望に対応するため、センサー・コントローラともに自社開発していることです。今後も時代の変化に対応した 製品を創出していきます。

SOLUTIONS

ディ・エム・シーが進める
ソリューション提案

世の中にはさまざまなタッチパネル方式があり、どの方式にも一長一短がありますが、ディ・エム・シーは市場で最も多く採用されている抵抗膜方式と 静電容量方式を製品化しています。これは、タッチパネルがさまざまな分野に普及し、タッチパネルに対するニーズが多様化する昨今において、他方式に 比べて抵抗膜方式と静電容量方式が「環境耐性」、「堅牢性」、「手袋操作」、「マルチタッチ」、「西日が射す屋外環境での使用」、「水がパネルに かかるような環境での使用」などの、特に産業分野において求められる幅広いご要望に最もバランスよく対応していることに起因しています。

これらのタッチパネル方式とともに、オーバーレイフィルムやカバーガラスなどのカスタマイズや、またタッチコントローラの調整サポート、抵抗膜方式/ 静電容量方式を同時に制御・管理できるオリジナルタッチドライバなどの独自のソリューションを提供することで、ディ・エム・シーの製品は多くの産業・ 業務用途に採用されています。

ソリューション事例 1

カスタマー操作端末と係員操作端末を一つのドライバで一括制御


店舗KIOSKのカスタマー操作用端末と係員操作用端末といった、複数のタッチモニタを制御する場合、ディ・エム・シー オリジナルのタッチドライバ、「DMT-DD」を使用すると、安定したマルチモニタ環境が構築でき、なおかつ 「タッチモード/マウスモードの設定」、「座標の反転/回転」、「タッチ音の設定」などの通常のウィンドウズドライバには 搭載されていないさまざまな機能を、それぞれのタッチモニタごとに設定し、管理することができます。 店舗KIOSK端末、駅券売機、ホテルの受付端末などの複数のタッチモニタを制御する用途に最適なソリューションです。

ソリューション事例 2

抵抗膜方式でマルチタッチとフルフラットデザインオーバーレイ付き抵抗膜マルチタッチ方式


産業用途において従来から安定性の高い抵抗膜方式が多く採用されてきましたが、近年では、スマートフォンやタブレット 端末の普及により、マルチタッチやベゼルレスデザインの要望が高まっています。これらの機能やデザインは、一般的には 静電容量方式で実現可能ですが、環境ノイズの影響を受けるという性質から、産業用途においては静電容量方式の採用は ハードルが高いとされてきました。ディ・エム・シーは、抵抗膜マルチタッチ方式にオーバーレイフィルムを付けることで、 抵抗膜方式の安定性はそのままに、マルチタッチ、ベゼルレスデザインの両方を実現することが可能です。

ソリューション事例 3

高い堅牢性/対候性を有する、DMC標準のガラス構造静電容量方式タッチパネル


ディ・エム・シー標準の静電容量方式は、ガラス2枚構造になっており、堅牢性や紫外線などの対候性にも優れているため、不特定多数に使用される公共端末や、屋外設置端末などにも採用されています。また、厚みのある強化カバーガラスを表面に追加することで、さらに強度の高いタッチパネルをご提案することも可能です。

  • 代表メッセージ

    代表取締役社長からのご挨拶を掲載しています

  • 事業内容

    ディ・エム・シーの事業内容をご紹介しています。

  • 会社概要・沿革

    会社の基本情報や歴史について掲載しています。

  • 拠点一覧

    国内外拠点、アクセスや連絡先を掲載しています。

  • グループ企業

    DMCのグループ企業を掲載しています。

  • 採用情報

    採用に関する情報を掲載しています。