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HOW TOUCHSCREEN WORK
タッチパネルの仕組み
STRUCTURE

静電容量方式タッチパネルの物理構造

静電容量方式タッチパネルの構造は、2枚のガラスやフィルムそれぞれにX/Y電極を配した二層構造と、1枚のガラスやフィルムの片面、あるいは両面にX/Y電極(ITO膜)を配した一層構造があります。DMCでは、少量多品種への対応しやすさなどの観点から、主に二層構造を採用しています。

ガラス/ガラス構造
(GG:Glass/Glass Structure)

ガラスの一方にX電極、もう一方Y電極がコーティングされてあり、それぞれの電極が向かい合うように、ガラスが貼り合わせてあります。2枚のガラスを空気層なく貼り合わせることで、透過性が高くクリアな視認性を確保し、合わせガラスによる高い堅牢性を実現しています。


フィルム/フィルム構造
(GFF:CoverGlass + Film/Film Structure)

フィルムの一方にX電極、もう一方Y電極がコーティングされてあり、それぞれの電極がタッチ面へ向けて貼り合わされています。ガラス/ガラス構造に比べ、軽量化/薄型化のメリットがあり、持ち運ぶハンディ機器などの用途に最適です。 カバーレンズにアクリルや強化ガラスを採用すれば、割れに強いタッチパネルを実現できます。