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5線式抵抗膜方式の構造・検出原理

基本構造

5線式抵抗膜方式アナログタッチパネルは、透明導電膜(ITO)が設けられた素材(主にフィルムやガラス)を透明導電膜間が向い合う方向に貼り合わせた2層構造です。指或いはペンで押した時透明導電膜同士が接触することによってタッチパネル入力が行われます。 この上下導電膜間には、ドットスペーサーと呼ばれる絶縁体があり、未入力時の上下導電膜のショートを防止しています。

検出原理

上記の通り、5線式抵抗膜方式アナログタッチパネルは、透明抵抗膜(ITO)が設けられた素材(主にフィルムやガラス)が透明導電膜間が向い合う方向に貼り合わせてあり、指或いはペンで押される時、透明導電膜同士が接触することによってタッチパネル入力が行われます。この上下に向い合った素材は、一方でX/Y平面座標回路を構成し、もう一方で検出回路を構成します。

下図のように、下部基板には四隅に電極A~Dが形成されており、上部基板は検出回路になっています。

X座標検出

下図のように、下部基板の電極AB間をVcc(5V)、DC間をグラウンド(0V)として、電圧を供給します。
この状態でタッチパネルを入力(押下)すると平面座標回路の透明抵抗膜と検出回路の透明抵抗膜が接触し、入力した点のX平面座標回路の電圧が検出回路A_inで検出されます。
たとえば、Aの地点で上下基板が接触すると、X座標電圧2.5Vが、Bの地点が接触すると、X座標電圧4Vが上部基板のA_inから検出されます。検出された電圧をA/D変換して、X方向の座標位置がわかります。

Y座標検出

下図のように、今度は下部基板の電極BC間をVcc(5V)、AD間をグラウンド(0V)として、電圧を供給します。
X座標検出と同じように、Y方向の電圧値を上部基板のA_inで検出します。
たとえば、Aの地点で上下基板が接触すると、Y標電圧2.5Vが、Bの地点が接触すると、Y座標電圧4Vが上部基板のA_inから検出されます。検出された電圧をA/D変換して、Y方向の座標位置がわかります。