SUSTAINABILITY
サスティナビリティ
PRODUCT SAFETY & SECURITY

製品の安心と安全

 ディ・エム・シーは、高品質かつ安心・安全な製品をお客様や最終製品のエンドユーザーにご提供できるよう取り組んでいます。

 信頼されるタッチパネルのトップメーカーとしてお客様に安心を提供すべく、「顧客満足」・「品質・環境主義」・「信頼と安心」をモットーに、品質・環境方針を定め、ISO9001に基づく品質マネジメントシステムを構築・運用しています。

品質・環境方針

当社の企業理念である「仕事を通じて自らの成長を実現し、関係する全ての人々の幸福を追求すると共に、地域・社会の進歩発展に貢献する。」を踏まえ、以下の品質・環境方針を定める。

  • 顧客の要求事項、および、法規制を満たす高品質な製品をグローバルに提供します。
  • 顧客・社会の評価及び活動の成果を測定・分析し、製品・プロセス・システムを継続的に改善します。
  • 環境負荷低減のため、汚染の予防、廃棄物の削減、省資源に努めます。

代表取締役社長 定 達也

日本国ISO認定シンボル
インドネシア共和国ISO認定シンボル

品質マネジメントシステム体制

ディ・エム・シーは、お客様が期待している品質を的確に把握し、安全で高品質な製品・サービスを提供することを目指し、品質保証体制を構築しています。年に1回実施されるマネジメントレビューでは、品質・環境方針および品質目標に対する品質マネジメントシステムの運用状況や成果の確認と評価を行い、改善へのアクションにつなげていきます。資格認定された内部監査員による監査も年に1回実施しています。

全従業員が品質・環境方針を理解・自覚し、部門で策定したISO目標を達成するため、毎月開催している品質環境会議において、目標の達成状況や製品品質に関する課題の共有化を図り、PDCAをまわしています。

なお、タッチパネルの設計・開発および製造について、白河工場、インドネシア工場、東京支店、大阪支店、名古屋支店においてISO認証を取得しています(生産拠点における認証取得カバー率:100%)。

品質・環境統合マネジメントシステム組織図

製品の品質向上に向けた取り組み

お客様の要求に応じた製品提供のために、代表取締役社長、販売企画部、営業部、技術部、製造部、品質保証部の代表者をメンバーとして定期的に商品戦略会議を実施しています。当社グループの強みは、お客様の多様な要求に対して、きめ細やかに対応することができる技術、ノウハウ、体制を具備している点です。製造現場においては、お客様の要求を製品仕様として的確に理解することが肝要であることから、技術担当者が営業担当に同行し、日常的にお客様と直接コミュニケーションを図っています。

製品に関する過去のクレーム、工程異常に関して、改善対策の状況をQA※パトロールで確認し、同じ不良を出さない取り組みをしています。このような取り組みの結果、2020年度のクレーム件数は前年度比15%の削減となり、重大な製品事故は0件でした。

※ QA:品質保証(Quality Assurance)

顧客満足の向上

当社は年に1回、営業部が6カテゴリ(営業業務・販促・納期・品質・技術力・競争力)、計20項目に関するアンケートを主要代理店へ配布して顧客満足度調査を行い、集計結果をお客様の声として、社内の関連部門に共有しています。こうした声から課題を特定し、誠実に製品の改善へとつなげることで、全てのお客様から信頼を得ることができるよう尽力しています。2020年度は、主要代理店12社(国内10社および海外2社)を対象にアンケートを実施し、回答率は100%でした。

製品の安全確保

当社の製品を安心してご利用いただくことを目的に、設計から廃棄までの一連の過程において、適正な化学物質管理を行っています。

製品に含有される化学物質については、各国の法規制を遵守し、人や環境に影響を及ぼす有害化学物質の含有量を削減した製品づくりを推進しています。特に欧州のRoHS(特定有害物質使用制限)指令で使用を制限されている鉛、水銀、カドミウム、六価クロムなどの対象有害化学物質が製品に含有または付着していないこと、もしくは法規制値未満であることを保証するために、全ての製品を調査し、安全性を評価しています。安全リスクがあると判断した物質は、使用を削減・停止するなどの対策を行い、製品の安全性を確実なものとしています。

また、特定の化学物質および化学物質が含まれる原材料には、それらの危険有害性、取り扱い上の注意などの情報を記載したMSDS(安全データシート)を入手し、廃棄に至るまで安全な取り扱いができるよう対応しています。

なお、化学物質の適正管理に関しては品質保証部が主管となり、幅広い業界の電子機器に使用されるタッチパネルの特質から、化学物質に関するさまざまな法令の改定などに迅速に対応ができるよう、最新情報・動向の入手にも注力しています。

また、年間を通じ、品質保証部員を対象とした研修や講習会を実施しています。2020年度は新型コロナウイルス感染症予防のため外部研修を見送り、内部研修のみを実施しました。2021年度は、外部研修として環境調査・解析・評価試験などの研修および内部研修も予定しています。