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SUSTAINABILITY
地域社会への貢献
CONTRIBUTING TO THE COMMUNITY

地域社会への貢献

持続可能な社会の実現に向けて、地域社会の活性化や被災地域の復興、次世代育成を中心とした社会貢献活動を実施しています。
ディ・エム・シーは工場を日本とインドネシアに置くほか、東京および大阪などに本社または拠点を設置しており、それぞれの地域とは深い関わり合いがあります。企業として発展していくには、地域の方々とのコミュニケーションを深め、良好な関係を構築していくことが重要であるという認識のもと、企業市民としてその責任を果たすべく、地域の自治体や企業と連携を図り、地域社会の発展に貢献できるよう取り組んでいます。

やさしい日本語セミナー

当社は毎年、インドネシアから技能実習生を迎えています。必ずしも日本語の堪能な人ばかりではないため、日本人従業員とスムーズにコミュニケーションできるよう、(公財)福島県国際交流協会の協力で「やさしい日本語セミナー」を開催しています。外国人が分かりやすい言い方を知ることに主眼を置き、例えば「朝食」を「朝ごはん」に、「記入してください」を「書いてください」と言い換える表現を学びます。2022年には7名の実習生と11名の日本人従業員が参加しました。

外国人と地域住民がともに学ぶ防災講座

  • 「やさしい日本語セミナー」と同じく、(公財)福島県国際交流協会の協力のもと、当社の白河工場において、インドネシアからの技能実習生と白河市近郊に在住の高校生、社会人を対象に「外国人と地域住民が共に学ぶ防災講座」を開催しています。災害時には日本語をうまく理解できない外国人が孤立しがちなため、「断水」「土砂災害」など災害時に使う言葉を、外国人でも理解しやすい「やさしい日本語」を使ってコミュニケーションすることを学びました。またVRを使った地震体験や災害時の持ち物を話し合うグループワークも行い、参加者からは「他の国の文化や災害の状況を知ろうと思った」「楽しく学ぶことができた」などの声が挙がりました。

  • 地震を想定して机の下に隠れてみる
  • VRを使って音と映像で地震を体験
  • 最後に参加者全員で記念撮影

ジャワ島西部地震の被災者支援

  • 2022年11月21日にインドネシアのジャワ島西部でM5.6の地震が発生しました。インドネシアに工場を持つ当社では、地震発生後4日目には被災地に送る支援物資の準備をはじめ、11月30日に届けることができました。被災地では多くの方がテントやブルーシートで夜露を凌いでおり、当社の支援も微力ながら貢献できました。

  • 支援物資の梱包作業
  • 被災地に向けて積み込み
  • 被災地で支援物資を手渡し